カテゴリー「ギャンブル」の記事

ご挨拶 (おまけの有馬予想)

全く更新が滞ったまま(これ言うのも、もう何だか…)になってしまった2008年後半。

今年は(個人的に)駄目ダメな一年でした。

ともかく、今年一年ブログを訪問頂いた皆様、本当にありがとうございました。

長くお読み頂いている方には、本当にお騒がせしました…とお詫びもあわせて。

来年も、しばらくの間はパチ・スロには無縁の生活になるでしょうけど、いつかまた稼動の様子を紹介できるようになればいいな…と思っています。そうなるように、頑張ります。

世の中何だか大変なことになっちゃってます。少なくとも、僕が生まれてからの間では…就職氷河期以上の、相当な不況感です。今、色んな事情であまり良い状況ではない方も、いつか状況が好転することをお祈りしてます。僕の様子を想像いただいて、「あ~あんなヤツでも生きてるんだしな」と思っていただたなら、幸いです。

最後に、有馬記念(苦笑)

毎年ドラマが生まれるこのレース。「まぎれ」が生じやすい条件が重なってますよね。語呂合わせや世相馬券なんかが楽しめるのも、このレース独特。

一番強いのはダイワスカーレット。中山実績から言うとダントツでマツリダゴッホ。

もう、色々考えると大変。ペースとか(早くなるだろうし…)、位置取りとか(有力どころは前)、枠とか…考慮すべき点はいろいろあるけど…面倒なので…

ダイワスカーレットが軸で、マツリダゴッホ、外国人騎手騎乗の3頭(フローテーション、アルナスライン、スクリーンヒーロー)。これを馬単(ウラも厚めに)、あと3連単軸1頭マルチで。

こんなんでどうでしょう?

前々で潰しあいになって…案外後方待機のとんでも穴馬が飛び出してくるかもしれませんけど(苦笑)

さて、今から嫁様を説得してウインズに行けるかな?

みなさん、よいお年を!

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CR革命戦士長州力 ~リキ、再び~ 【おもしろ動画】

またまた久々の更新。

といっても取り立ててネタがあるわけでもなく…『潰し屋』に関しても書き溜めているものの、細部を詰めるまでに至らずで未発表。

ところで先日、ニコニコ動画で面白いものを発見(既に見た方も多いかと思いますが…)しまして…しかし、ココログでは貼り付けできないため、念のためYOUTUBEを検索してみたら…あった(笑)。

パチンコ・スロット好きで、かつプロレスファンにはたまらなく面白いと思います。しっかし、これクオリティー高すぎ。作者さん、凄いです(苦笑)。画質はニコ動の方がいいので、アカウント持っている人はそちらでどうぞ(コメントつきの方が楽しいし)。ちなみに、関連作品が2~3あるので気になった方はYOUTUBEかニコ動で検索してみてね。

個人的には「時は来た!」の部分がいいセンスしてるなぁ…と思います(詳しくは動画で)。

CR革命戦士長州力 ~リキ、再び~

 

 

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その差2cm!史上最高の天皇賞(秋)

2cm あ~~興奮した。写真は分かりにくいですが、最後のコール前。着差はわずか2cmだったそうです。(PCの方は写真をクリックしてもらうと、拡大表示されると思います。)

このレースに参加しなかった事(=馬券を買わなかった事)を後悔しましたよ。何だか、レースを見終わっても興奮が収まりませんでしたね。見てるだけでもこれだけ面白かったのですから、馬券握って東京競馬場にいた人達は本当に幸せですよ。

ダイワスカーレットを頭に馬券を購入した皆さんにとっては、何とも悔しすぎる結果でしょうけれども、レースとしてはまさに史上最高の天皇賞…いや、天皇賞に限らずとも史上最高のレースと評しても良いのではないでしょうか…。

僕は親の影響で、競馬を小学生の頃から観始めまして、馬券を買い始めてからだと、まだ15年に満たない程度の人間ですが…今まで見たレースの中でも、もう最高にすごいレースでした。

すごいレースってことで、リアルタイム(TV等含む)で観たレース限定で、個人的に強く印象に残っているレースTOP10を挙げてみると、こんな感じでしょうか。皆さんのベストレースと合致しますか?

■1990年有馬記念 オグリキャップ引退レース
子供心に深く焼きついたレース。「オグリ1着!オグリ1着!」の実況が耳に残りましたね。

■1995年天皇賞(春) ライスシャワーまさかの3コーナー先頭から復活勝利
初めて馬券を(…誰にも内緒で)買った時の馬、それがライスシャワー。メジロマックイーンの春天3連覇を阻止したレースで単勝をGETしました。それだけに、思い入れが深かった。この頃はとにかく好きな馬の馬券を買う…そんなスタイルでしたから、ライスには痛い思いをさせられました(苦笑)。だから、この復活レースは嬉しかったですね。写真判定が長かった(汗)。

■1995年川崎競馬 エンプレス杯ホクトベガ伝説の18馬身差
泥んこの馬場で、ただ1頭次元が違うというか…ゴール板にフォーカスされていたカメラが、ホクトベガが入線後に後続を待ちきれず振り返るという、すごいレースでした。

■1996年阪神大賞典 ナリタブライアンとマヤノトップガンの一騎打ち
こんな漫画みたいなマッチレースがあるのかと、すごく印象に残っています。単純にレースとして見たら個人的には最高のレース。このレースでようやくナリタブライアンの事が好きになりました(苦笑)。

■1998年金鯱賞 サイレンススズカ1秒8差の大差勝ち
これは呆気にとられながら見ていたレース。確か、パチパチパチ…と観客に拍手されながら直線走ってるんですよね、このレース。この後の毎日王冠がサイレンススズカのベストレースと評されることが多いですが…僕はこっちの方が好きです。

■1999年有馬記念 グラスワンダーとスペシャルウィーク4cm差の激闘
年越し用の金を全額スペシャルウィークに突っ込んで…わずか4cmで消えたレース。ミレニアムを盛大に迎えるはずが、年末年始の予定をすべてキャンセルし、自宅で引きこもるしかなかったという(泣)。鞍上の武豊さえも勘違いしてしまうほど僅差のレースで、今では完全に「名勝負」の代名詞みたいになってますよね。馬券がらみで一番思い出深いレースは、このレースです(号泣)。

■2001年ジャパンカップダート クロフネ脅威のレコード勝ち
これもサイレンススズカと同様、呆気にとられながら見ていたレース。7馬身差もさることながら、驚異的なレコードタイム2分5秒9は、ウイングアローの記録から1秒3も速い!これにビックリしました。世界に羽ばたく姿が見たかった。

■2003年マイルCS デュランダル
…これは、完全に個人的な思い出レース(恥)。今までは好きな馬をとことん追うスタイルだったので、万馬券などとは無縁。ところが前年に3連複と馬単が導入された影響で、この春から買い方を変え始めて…ついに念願の万馬券GET。ギャラントアロー(3着)とファインモーション(2着)の2頭軸からデュランダルへの3連複で34,480円の配当という馬券で、一緒に観に行った友人数名にふぐを振舞ったという(恥)。あぶく銭は一夜で消えましたが、良い思い出です。

■2005年菊花賞 ディープインパクト無敗の3冠馬誕生
天皇賞(春)の3コーナー先頭で圧勝…こちらの方がディープの凄みが出ているかと思うんですが、感動したのはコチラ。とにかくあのレースは1周目の4角~直線でものすごく掛かってしまい、僕はもうダメだ!と思ったんです。それで勝ってしまうんだからすごいですよね。

■そして、今回の天皇賞(秋) わずか2cm差でウオッカがライバル対決を制す!

…一部のレースは完全に個人的な思い入れですが、ベスト10で言ったらこんな感じですかねぇ。それにしても、1990年代は熱いレースが多かった気がします。好きな馬をとことん追いかけていた、これも影響してるのかな?今は完全に馬券的な見方から入りますからね。だから、馬券を買えない最近は競馬熱も冷めていたのですが、今日は久々に感動して、思わず長文記事になってしまいました。本当に良いレースをありがとう、ですね。

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天皇賞(秋)と、春菊と、スロットの話

この2週間、体調不良及び就職活動で全く更新する気力が起きませんでした。もっとも、『潰し屋』以外にネタが無いのが原因ですが…(´Д⊂

■競馬の話
 去年のこの時期、競馬予想で随分盛り上がってましたね。今年は馬券を買う機会が殆どないので個人的にも全く盛り上がりません。一応予想をしてみたものの、熱が入らないですね…馬券を買わない人間の予想なんて、全くもって信用度ゼロですしね。ただ、こういうときのほうが邪念が入らずに当たったりもします(;;;´Д`) そして、後で悔しいという…。

 天皇賞(秋)。本命は…どうなんでしょう?消去法でウオッカ、となるんでしょうか。

 密かに心に想い続けたのはドリームジャーニーだったんですが…悲しいかな、大外17番枠。差し馬なのでそれほどのハンデにはなり難いかと思うのですが…やはり、位置取りに苦労するかな…と。小さな馬ですし、外、外を回らされて距離をロスしたら…一瞬抜け出す脚に差が出そうなんですよね。

 カンパニーも考えたんですが…これも1着は厳しいかと。前走、毎日王冠の上がり3Fは33.2と優秀ですから、相変わらず好調なんでしょうが…。横山典の好騎乗に期待です。

 もし、順調なら断然ダイワスカーレットなんです。僕はウオッカとダイワスカーレットの勝負付けは済んだと思ってます。ただ、今回は東京コースで久々。ダイワスカーレットに有利な条件が一切ないんですね。やはり、久々では最後の1ハロンで息が持たないと。

 ディープスカイは、どうでしょう?対抗に推したいですね。本命にすべきはこちらかも知れません。ウオッカの不安定なレースぶりを考えると、こちらを軸にしたいところです。マイナス2キロのハンデもありますし、東京コースは得意でしょう。ただ、ウオッカも東京は得意中の得意。比べたときに、決め脚の差でウオッカに軍配が上がる気がします。
あと、近年において種牡馬としての価値を考えたときに、1600m・2000m・2400mのG1を3勝しているという事は大事だと思うんです。ただ、やはり近年の3冠戦軽視の流れは悲しい。もちろん、初勝利までに6戦を要したことが影響した春の過程や、距離適性を考えた上での挑戦だということは理解したうえで、それでもダービー馬が出ない菊花賞に、悲しさを覚えた人間として…ここは、歴戦の古馬達にひとふんばりを期待したい。「まだまだ、オマエには早いよ」そういう先輩馬の意地を見たいですね。

 と、いう訳で消去法で一番消す材料が少ない(…ディープスカイに関しては、ただの個人的思い入れですが)ウオッカが本命です。しかし…ここにきて、今年の名手武豊が一番の不安材料となりうるとは…。今年は3月のファルコンS以来、重賞戦線で勝ちきれないレースが続き、G1もフェブラリーSで勝ちましたが、メイショウサムソンで2着続きと勝ちきれない。脅威の新人、三浦皇成に10月であっさりと新人最多勝記録を更新されてしまうなど、何だか今までの豊らしくない。人間は良い流れの時もあれば、悪い流れの時もあり…このレースでそれを断ち切れるか否か、今年秋のG1戦線を占う意味でも重要なレースになると思います。

 あと、アドマイヤフジは善戦まで、アサクサキングスは距離が足りない(切れ味勝負には足りない?)…ということで3連単の3着までかなぁ。以上、天皇賞コーナーでした(;´д`)

 

■最近の事
 面接等のお話は、何度も誘導してますが(;´Д`A ``` 裏ブログ(無職再生工場)に詳細を書いてますので、気になるかたはソチラへ(ホント、こっちも面白いと思うんですが…なんせ、毛色が違うんですよね、コッチと)。 体調が思わしくなかったのに自分でビックリしたんですが、ある日突然肩がバリバリに張って、そこからひどい頭痛への連鎖。2~3日まともに動けないほどグッタリしてしまいました。

 ベランダの大麻…じゃなくて(苦笑)春菊が順調に成長を続けてまして、この度サラダ用に育てていた二十日大根とベビーリーフを全収穫して、本格的に鍋の時期を迎える前に春菊パラダイスにしようと試みてます。ま、どうでもいい話ですが(´・ω・`) 
 春菊って、売ってる日でかなり値段が上下するんですね。冬場で安い日だと100円とかでもあるんですけど…ちょっと天気が悪い日が続くと、シナシナの春菊が298円とか! 天気が悪い日こそ、鍋で温まりたいじゃないですか。なのに、そりゃねぇだろ!!っていう。 それに、ああいう香りが強い葉物野菜は、採れたてが抜群に美味い。 …………ま、どうでもいい話ですが(´・ω・`;)

 『潰し屋』のネタ、脳内では溜まってるんですけどね…とにかく、文字におこすって作業がとても大変。仮に、仮にライター業のような仕事が出来るとしても無理ですね、これじゃ。趣味でブログが限界のような気がします。こういう作業は好きだと思ったんですけどね。今の第5話まででも、かなり不満です。表現の仕方が雑すぎて。

 

■パチスロの事
 10月は、ついに3回も5スロに行っちゃいまして。計1万円ほどプラスになりました。結構勝負になってんじゃないか、と。投資額もスズメの涙程度ですから、ホント気楽なもんですけどね。一度、戦国無双でRUSH中にハメ倒してやりたいんですが…5スロでもアイツとの相性の悪さは全く変わりませんね。まずボーナスが引けません。ええ。

 5スロでも人気台は変わりませんね。肉・エヴァ(まごころ)・ジャグです。この3つは不動の人気ですね。最新台はなかなか5スロには入りませんから、これは納得です。約束の時が出てからは、あえてまごころを打ちに来ているんじゃないか?というような若者もいましたし。どうやら、他の人の感想などを聞いても、あの出目の秀逸さから言って、前作の方が良かったという評価で落ち着きそうですね。ただ、私落人、まだ約束の時を1回も打ってませんから( ´_ゝ`) どうのこうの言える立場にない、って事です。ハイ。

 5スロで楽しいのは、レア台…というか、希少台と結構出会えること。もちろん、無駄な金は一切ありませんから、せいぜい浮いたコインで200~300ゲーム程度遊んでみるくらいなんですが、この前行ったお店では夜勤病棟(エロゲー移植)とジャンジャン飯店(1ライン機)を目撃しまして。悩んだんですが、結局横にあったドカベンを打ちながら、夜勤病棟をガン見するというヘタレ振りを発揮。そしたら、ドカベンで4回くらいBIG引けて、500枚くらい上乗せ成功したという…。その浮いた分はしっかり戦国無双で消えました。ええ、一度もボーナス引けずに、ですが何か? 個人的には、5号機になってすっかり陰が薄くなりつつある沖系機種のラインナップを強化して欲しいんですが…(南国娘とかでなく)。告知系のAタイプでダラダラ遊びたいなぁ。

 というわけで、この前引いた「ベタだけど、僕が大好きなエヴァまごのリーチ目」の写真2枚を添えて、今日の記事は終了にしたいと思います。もう、おなじみすぎて新鮮さゼロですが…。

Photo  

はい、ベルはずれです。

これは…第3停止でビックリパターン。『潰し屋』第5話でも書きましたが、残念出目のはずが突如歓喜へと変わるという、ラブリージャグラーのブドウはずれ(グレープがズレて『ズレープ』なんて読んでるライターさんがいたっけ…)に通じるものがあります。エヴァまごの場合、演出がまた普通~~な感じだったりすると、余計喜びも増します。

ちなみに、こういう出目の時、僕はかすかに声が出てしまいます。「クワッ!」とか「ウフォ!」とか(苦笑)。恥ずかしいんですけど、確実に声が出てますね。周りの人が見ますから、僕を。普段責められないところを責められて、思わず声が出てしまう…そんな下ネタみたいな話はいいか(;´д`)

  

 

 

 

Photo_2

はい、続いてリプレイ上段テンパイハズレ。

斜めにテンパイして、右リール下段で「あれ、これ入ってるよね?」っていうのも好きですが、あれは滅多に出ませんから。普段お目にかかるのはこっちですよね?

青7確定ってのも嬉しいのですが、何よりその意外性。リプレイってのは小役において最も残念(リプレイ重複のある機種は除いて)な役だけに、それが一瞬にして否定される喜び。これも演出が平凡なほどビックリ度が増して、感激な訳です。

 

 

エヴァまごは導入以後、朝イチの台争奪戦でことごとく失敗する日々が続き、悔しさまぎれに硬いレバーを強打することで拳と心を痛めてトラウマと化しておりましたが、少しだけ心が晴れました。本当は赤7狙いをやめて、面白ポイントをガズガス狙ったりするのも、楽しめるんでしょうね。

では、また来週…ってことで。

 

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潰し屋 第5話 『ブドウハズレ』

 山田の表情は険しく威圧的で、僕を睨みつけているような鋭い目つきだった。遠足の前、バスに乗り込む直前に念のためにトイレに行っておく…そんな程度のかすかな尿意は、一瞬にして飛んでしまった。僕は、小便器の前でどのくらい自分が固まったままでいたのかも分からない状態で、股間にやった手で肩に置かれた山田の手をようやく振り払った。

 この男は一体、何が目的で僕に近づいてきているのだろう。昨日初めて会ったばかりだが、ひょっとしたら、かなり前から監視に近い状態で見られていたのではないだろうか。それにしても、昨日の今日でこの態度は許せない。昨日がやたら下手に出ていたものだから、今日の豹変ぶりには驚いてしまったが、こんな失礼な人間も久しぶりだ。
「一体何なんですか?人がおとなしく聞いてると思って、失礼にも程がある」
僕の声はかすかに震えていたかも知れない。自分で自分の声を聞いて、情けない気持ちにもなったが、それほど威圧感があった。しかし、黙っていることも出来なかった。よく吠える犬ほど弱い、などと言うが、それに近いものがあった。黙っていては押しつぶされそうな気持ちになる。
「あなたに、忠告しているんです。分かりませんか?昨日の話で気付いていただけたものだと思っていました。もう少し、あなたは懸命な方だと思っていた。残念でなりません。」
山田はそう言って、ようやく僕から視線をずらした。ため息をひとつ、大きくついて、続けた。
「これは、確かな情報です。あなたにはあえてお話しますが、今日は、この店には何もありません。あなたと、あなた以外の誰かが仮に勝てたとしても、それは単純に運が良かっただけの事です。…青ドンのシマにいた彼、彼だけは自力でリスクを最小限に抑えることができましたが、それもリスクを回避しただけです。青ドンのシマには上2つがそもそも存在しません。他のシマにも。簡単に言えば、今日は完全なガセです。ちなみに、夕方発表されるシークレット機種の対象は、今日はラブリージャグラーです。ここには、若干ですが設定が入ってます。」
僕がしかめっ面になったのを確認して、更に山田は続ける。
「あなたは勝てない。それは昨日お話した通りです。この世の中には、人が逆らえない流れのようなものが確実に存在して、あなたは今、この流れに完全に押し流されている。時に信じられないように物事が上手く運ぶときがあるでしょう…あれも、そうです。現に、あなたは今日、そういった逆らえない流れのようなものを既に感じていらっしゃるのではないですか…例えば、狙い台を逃したとか、ジンクス的なものとか」
僕はハッした。と同時に寒気のようなものも感じた。朝、腕時計を忘れて…狙い台を逃した。それをまるで知っているかのような発言。この男、どこまで僕を監視しているのか…
「…どうやら、当たっていたようですね。しかし、仮にそういったものが無くても、今のあなたには無理なんです。私には分かる。今のあなたには、そういった勝ちを呼び込む、もしくは勝ち運に乗れる流れにないのですから。」
宗教的な詐欺にあう人は、こういった弱み、弱さを指摘される所から始まるのだろうか。僕は山田と名乗る男に対して、一種恐怖のようなもの、怒りのようなものを感じつつ、いちいち言い当てられることに、感心し始めていた。この男、相当怪しい。しかし、言っていることに今のところ間違いは無い。
「まだ、あなたは私を信じられないでいる。もっとも、それで普通です。昨日一日、私が一方的に失礼な言葉をかけて、更に信じがたい話を持ち出したのですから。ただ、私があなたを見所があると言っているのは、普通の人なら私に殴りかかるか、無視するか、汚い言葉を浴びせてその場を立ち去るか…そういった行動に出るのですが、それがないところだ。それでいて、警戒心を消さないように努めている。話を詳しく聞いてみたいと思っているのに、詐欺のようなものを警戒して、私に心を許さないように自分に言い聞かせている。違いますか?」
信じるも何も、あの場の状況で仕方なく話を聞いただけだ。こんな話、ばかげている。からかい半分だとしても、この話を誰かにしたとして、信じる人間などいない。それどころか、詐欺にあうぞと注意されるのがオチだ。
「…ただ、その警戒心を解く努力が私には足りなかったかも知れません。そこはお詫びします。どうも、最近私はそういった努力に欠けている。いけませんね。分かっているのですが、面倒になってきているのかも知れません。その目で確かめればすぐに分かる話なのに、言葉を沢山並べることなど何の意味もありませんから。それより…」
山田はもう一度ため息をついて、そして背中をかがめて僕を覗き込むように見て、言った。
「それより、どうしたら信じてもらえるのか考えたんですが……どうでしょう、さっきお話したラブリージャグラーを打ちませんか?」
僕は色々聞きたいことが山のように頭の中で浮かんだが、そういった事をひとつずつ聞くのが面倒になった。とにかく、このトイレという閉鎖的な空間を離れて、深呼吸をしたい。空間がそうさせているのか、彼の威圧感がそうさせているのか…とにかく、圧迫感で押しつぶされそうだ。開放されたい。そういう弱さに似た気持ちが勝ってしまった。
「…それを打てば、何か分かるんですか?」
僕はそう小声で、つぶやいた。とにかく今は山田のいう事に従って、この場を脱出したほうか得策のような気がした。何か物理的、暴力的な方法で面倒を起こすことだけは避けたかった。ただでさえ通えるホールが少ない状態で、地元のホールに通いにくくなるのだけは避けたかった。
「とにかく、ラブリージャグラーのシマへ行きましょう。」
そう山田が言った瞬間、トイレのドアが開いて、店内の大きな音がトイレ内に響き渡った。
ジャージ集団のひとりが、トイレに入ってきて、僕等をチラッと横目で見ながら個室のほうへ入っていった。
「遊戯台のお呼び出しを申し上げます。スロットコーナー、青ドン535番の台で…」
店内のアナウンスが耳に入ってきたが、自動ドアが閉まって、それは途中で聞こえなくなったが、僕の取り置いている台のことに違いなかった。
「さぁ、行きましょうか」
そう言って、山田は僕を見た。その表情は、先ほどの鋭い視線とは違って、昨日見た柔和な表情に戻っていた。

 青ドンの席に戻ると、店員がリモコンでデータカウンターを操作していた。表示は「5分」と
なっていて、戻ってこなかった場合の開放までの時間を示していた。僕は店員に小さく礼をして、下皿においてあった煙草を取った。山田は、その様子を青ドンの一番端のほうから見ていた。
「この台です。この台なら、ある程度勝負になるでしょう。ただし、ジャグラーですから多少の下ぶれ…ハマリ…そういったものは覚悟してください。それに、何より設定看破に時間がかかる上、ある程度の上下までしか判断はつきませんから。そこはお許しください」
山田がラブリージャグラーの台の前で、僕に対してそう言いながら、隠すようにして手元に何かをぶつけてきた。僕が触れた手を見ると、そこには一万円札が折りたたまれて握られていた。
「とりあえず、最初のボーナスまではこれで打って下さい。これで十分足りるでしょう。…ただし、あなたは今、勝てない流れの中、それもど真ん中にいる。ひょっとしたら、300ゲーム程度ではボーナスが引けないかも知れない。そのときは、一旦これでやめて下さい。そして、次のお話をします。」
僕は、視線の先にある一万円札に手を伸ばしかけたが、それを止めた。得体の知れない人間から金を受け取ることほど、怖いものはない。
「いいですよ、自分の金で打ちますから。それより、僕が打っている間、あなたはどうしてるんですか?」
「あそこの、休憩スペースにいます。隣で一緒に打ちたいのですが…残念ながら、設定4程度ではどうにも確実性に欠けますから。それに、あそこなら様子も伺えます。」
そういって、観葉植物とソファーと攻略誌、灰皿が並んだ休憩スペースを指差した。
「とにかく、あなたが試し打ちをした分は後ほど精算いたします。それくらいの金は、我々のビジネスにとっては大したものではないのです。それよりも、とにかくあなたにこの台を打ってもらいたい。そうしないと、次の話に進めませんから。」

僕は、まず煙草に火をつけてコインサンドに千円札を入れた。カタカタカタ…とコインが落ちてくる。この店は2台間隔でコインサンドが並んでいる。最近の店では古くなってきたタイプ。受け皿に落ちたコインを手で掴みとり、自分の台の下皿に投げ入れる。コインを投入して、煙草の煙を大きく吐き出した。面倒なことになった。面倒なことになったが、もし、彼の言うとおり、この台がイベント台ならば……甘い妄想をした自分に気付いて少し嫌気がさし、そういった考えを振り払うかのように強めにレバーを叩くようにして打ち始めた。

 言わずと知れた、パチスロの王道ジャグラーシリーズ。リール左下にあるGOGO!ランプが点灯すればボーナス確定というシンプルさで初心者にも門戸を広げ、告知タイミングの豊富さや当たりやすさ、更にはどんな時間でも勝負でき、かつ出玉でもある程度の期待ができる。これにより、年齢を問わず絶大な支持を得ている。更に5号機ジャグラーの中でも、ラブリージャグラーはその秀逸なリール制御が認知されてからは、設置台数を伸ばしてきた。僕は中押しで、アバウトにバー狙い…と決めている。中、右と止めれば成立役がすぐ分かる。中を止めてバーが下段に止まる。ポンポン、と流れるようなリズムで右も止める。下段にブドウが止まれば、これでブドウのテンパイ形ができる。この形からブドウ外れでGOGO!ランプが点灯するのがラブリージャグラーでの僕の楽しみだ。中リール中段に、バーが存在感をありありと出しながら停止する、「チェリーorボーナス」の形も興奮するが、やはりジャグラーは第三ボタンを止めた瞬間の突然の驚きに、楽しみが集約されている。特にラブリージャグラーにおいては、先告知は全くいらないとさえ思う。先告知があると、せっかくのボーナス成立時に拝める数々のリーチ目が奪われる。告知系機種においては先告知を何よりも好んでいた僕が、最近ではこのラブリーで後告知にハマってしまった。中、右…右で少し溜めて左。このリズムを崩さぬように淡々と打ち続ける。アバウトにバーを狙うのは、単に正確さよりも時間効率を考えてのこと。仮にフリーで中、右と止めても同様に楽しめるが、リズムを作るためには、ある程度の目標があったほうがいい。単調になったとき、ハマった時にリズムを変えるためにも、そうしている。

 

Photo  

 そうこうしている間に、200ゲームがあっと言う間に過ぎた。早いゲームでのボーナスを期待していただけにガッカリしたが、逆に山田の言うことの信憑性が薄れるキッカケになりそうな予感もして、それは逆に嬉しいことのような気もした。

 中、右…少し溜めて左。中、右…少し溜めて左。中、右…少し溜めて左…!!出た、ブドウハズレ。ゆっくりと、ボタンを留めていた人差し指を離す。刹那、ペカっと神々しい光が目に入る。ようやく訪れた、最初のボーナス。ゲーム数は240を超えていた。チラッと休憩コーナーを横目に見ると、山田が微笑みながら、拍手をするしぐさをしてこちらを見ていた。

(第6話に続く…)

★最後までお読み頂き本当にありがとうございました!カテゴリー欄『潰し屋』で過去作をどうぞ★
★どうにも体調が悪く、更に面接等でガッカリなこともあり…更新が遅れました。★
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泣き言

何とか『潰し屋』をアップしようと思ったんですが…今週は転職活動の準備、面接等で忙しかった上に、今日面接から帰宅したら体調が思わしくないので(明日以降も面接が控えているため)、今週はお休みにします。すみません。

そのかわり…と言っては何ですが、裏ブログは充実してます(更新記事アリ)ので、良かったらぜひ一度コチラ(→『無職再生工場』)をご覧下さい。今日の面接の様子も書いてます…(泣)

社会は厳しい。

僕は甘い。

 

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ハイサイ蝶特急に期待!

久々に新機種の話題を少々。

Haisai

タイヨーから『ハイサイ蝶特急』という新機種が発表された。
(詳細はコチラ→タイヨー、純増1.9枚/GのART機を発表【P-WORLD 業界ニュース】

これは、面白いと思う。簡単に説明すると…
■ボーナスはJACボーナス(全設定共通 1/99)のみ
■JACボーナス当選時に赤7が揃い、ART「蝶特急モード」(1.9枚/G)に突入
■ART中は、赤7成立時に抽選された回数分(3回~50回)、3択子役を完全ナビ
■ART中は、1/26で赤7が揃い、ナビ回数を上乗せ可能

…となっている。ナビ終了後にJAC図柄を揃えて、ボーナス消化(純増12枚)。

2027は、最初に確定した継続率で20Gごとに抽選だが、これは上乗せが期待できる上に、上乗せのチャンスが1/26。ドキドキも持続する上、ART中の平均純増枚数も1.9枚だから出玉スピードも期待できる。サクッと打って、サクっと出して…なんて無理だろうけど、ゲーム性や確率を考えると可能な気もする。

タイヨーといえば、僕はガッチャマンを思い出す。昨年、一番稼げた機種。設定が分かりやすい上に、ARTの威力は抜群。パチスロ特有の楽しみ(出目など)が一切無かったのが惜しい。決してホールには好まれていなかったと思うが、朝イチとりあえずコイツに打診する…というルーチンが成り立っていた頃は、収支も安定していたなぁ。

タイアップをつけなかったことで、多分機体価格も抑えられている(?)気がするし、ぜひ各ホールに導入が進むことを願っている。12月中旬納品予定と、回収ムード真っ盛りの中で導入だが、これならヒキ強さんは稼げるんじゃないでしょうか?

とにかく、各メーカー苦労して開発しているんですね。最近はなんだかキャッツアイが美味しいという話をよく聞きます。肉、とか猫、とか…漢字一字で略せるのがキーポイント??(んな訳ないだろうに…)これも、蝶といえば南国ではなくこちらになるくらいヒットすることを願ってます。

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真夜中の更新、それは後悔へと続く?

深夜のブログ更新はよろしくない…真夜中にオネエチャンに送るメールや、深夜の酒場での余計な自虐ネタなどと同様、翌朝になって激しく後悔することは間違いない。

けれども、冬布団の保温力に耐え切れず足を放り出したあげく、季節はずれの蚊にハットトリックを決められてしまっては…痒みがひき、再び眠気が襲ってくるまで、しばしブログと向き合う以外に時間を潰す術がないのです。

と、いう訳で、なんてことの無い日記でも書こうかと思ったんですが…そこはやはり深夜のブログ更新。ついつい熱くなってしまうわけで、ちょっと最近思うことを書こうかと。

■5スロ・2パチ
 行ったんですよ、2度目の本格5スロ。もうガマンできずに朝11時から夕方6時まで。もちろん、最新台などあるはずも無く…でも、時間の止まった男、落人には過去の経験が活きる台ばかりな訳で。肉、男塾、猪木、ジャグ、シェイク、青ドン、赤ドン、肉と渡り歩いて…結果800枚投資の2600枚(ピッタリ!)回収でした。肉では夕方に黒7スタート(肉ボタン)で痛恨の2連止まり(最初のMTが500Gハマリというラッキーで助かったのですが)という相変わらずのダメっぷりを発揮したのに、推定設定6のシェイクでガッツリ稼いだおかげで逃げ切り成功。
 そして換金。5スロな上に7枚交換相当(28枚交換!!)だったので、プラス5200円。いや、十分楽しめたんですけどね…やはり、交換所での悲しみと言ったら…泣けてくる。で、ここで「パチスロわらしべ長者」だったら夜のジャグラー5000円勝負に挑むところでしょうけど、何を思ったか、ふと見かけた2パチの北斗へ。これが…全く回らずで3000円投資したところであっさりギブアップ。帰り道に残った2000円で新発売の低価格ビールとつまみを買って、ひとりヤケ酒でした。
 やっぱり、5スロは練習とか、演出目当てとか…何かゲームセンター的な楽しみがメインでないと厳しいのかと。それでも、移動や共有自由は当たり前だし、ゲーセンとは違って晩酌にありつけるだけマシなんでしょうけどね。2パチは、無し(苦笑)。どっちつかずでダメだなぁ。北斗のシマだけは満員でしたけど。触りたいだけなら、時間かけてでも1パチで探せばよかった。

■転職のこと(パチンコ業界を覗いてみる)
 細かい話は『無職再生工場』とかぶるので…ここではパチンコ業界のお話を。求人サイトをチェックしていると、やはりホール関係の求人は多いです。勢いのあるマ●ハンなどの大手から、10店舗未満の中小規模チェーンなども含め、やはり人材確保には苦労しているようです。
 この手の仕事は敬遠されがちなため、やはり年収例を見るとかなりの額。大手のチェーンに新卒で入社して、現在30歳くらいの方は700万以上もらっているのでは(役職にもよるでしょうけど…) これは、覚悟を決めた上でなら相当儲かるかも知れません。入社のハードルも、他企業に比べて決して高い方だとは思えませんし。
 もちろん、報酬に見合うだけの大変苦労の多い業界だとは思います。一方、大手と中小ホールでは待遇が違う。ちょっと気になって調べてみたんですが、売上高が1兆円を超えている某チェーン、実は純利益率が約1%。もちろん、新規出店や設備投資費に相当な額が消えているわけですが…人件費も大変なウエイトで。これは企業が意図的に人材確保に走っている証拠で、優秀な人材を囲い込むために必死です。
 それに比べると、売上が伸び悩む中小ホールは人件費削減が大きなテーマ。優秀な人材は欲しいけど、目先の利益も取らなくては…と苦しい状況。求人の概要を見ても、決して給与面では高待遇と言えません。今のホール状況を逆手にとって、高給よりも勤務時間の短縮や休日の充実を軸に、永くじっくり働けることを訴えるホールもチラホラありますが…どうせこの業界で働くなら、体力のあるうちは稼ぎたいところ。安定性も手伝って、人が大手企業へ流れる理屈も納得です。これでは、ますます大手チェーンの寡占状態に拍車がかかるのでは、と心配な面もあります。
 その他、この業界に関する仕事は多々あります。メーカーの営業、販社の営業、メーカーの開発職、周辺機器の営業・メンテナンス。面白そうなのは業界誌の編集や営業ですが、これはやはり案件数としては東京が多いのでしょうか?関西ではたまに見かける程度です。変わった仕事としては貯玉システムを売る会社。保障機関と連携した貯玉システム丸ごとを扱っている会社のようです。実際に見た求人では、社員数50名程度で役員数が15名以上という、何やら警察出身者の天下り先な実態が丸出しのよう(実際、警察出身者と協会について求人ページで触れている)ですが、業務内容としては面白い。今後5スロや1パチをメインで遊戯する人が増えれば、ますます貯玉の意義は高まりますからね。
 やはり、パチ・スロ好きなら一度はライター職に憧れるもんでしょうが、そういった人はごく限られた人のみで、さらにはフリーともなれば超不安定な仕事。ホールの仕事も激務と聞きますし、パチ・スロに触れながら生きるには、ユーザー(遊戯者)という立場が一番良いのかも…と改めて思う次第であります。
 え?オマエはどこかに応募したのか…って? それは内緒(謎)。少なくとも、ホール関係の仕事にだけは就かないぞ!と思っていますが、それとは関係なく、この歳での未経験と長期ブランクでは採用してもらえない…か。歳が若ければ、未経験OKな所で編集の仕事にチャレンジしたかったのですが。残念。

 

■物事との距離感…連載中の『潰し屋』について
 ご存知の方も多いと思いますが、夫婦でのパチンコ稼動日記を記している大人気ブログがあります。そのブログの管理人のご友人が亡くなられた…との事。僕も先日ブログでその記事を拝見し、とても心が痛みました。
 決して、パチンコが起因するものだとは断定できない文面な上、僕自身の自殺未遂体験から考えるに、それはキッカケの一部でしかなく、もっと深い別の部分に原因があると思われます。そこを十分に考慮した上で、それでも亡くなられたことの一因に、パチンコにまつわる生活があったと…想像できなくもありません。あくまで、想像です。
 たとえば趣味であったり、仕事であったり。家族・恋人・友人…などの人間関係もそう。物事において「距離感」というのは非常に重要で、それがギャンブルでは、距離感の置き方に失敗すると悲惨な結末を迎えることが多々見られるわけです。そしてギャンブルのそういった側面が、常に社会悪としての非難を浴びるわけです。もちろん、ギャンブルにおける勝敗は自己責任ですから、決してパチンコやパチスロ、競馬そのものを否定するには至りません。
 しかし、例えばこんにゃくゼリーの死亡事故など、ああいった「アイデア商品」が事故の要因として挙げられると、やはり存在意義や問題点を問う声も出てくるわけです。この事故を語る際に、「餅屋には何も言わないのか」(餅を詰まらせて亡くなるケースとの比較)…と言った議論があるわけですが、既に日本人に定着し、大昔から日本の食文化に欠かせない食材と、こんにゃくゼリーのようなアイデア商品を同じ土俵で語ることは、ちょっと筋が違う気もします。
 それと同じように、例えばギャンブルが元となって亡くなる方がいた場合、やはりパチンコや競馬の存在そのものを否定する意見が出るのですが、やはりこの場合もそれはちょっと違うのかな…という気がします。
 先の例で言えば、ただ単に食品の誤飲事故、そして誤飲ということの認知と予防策の周知徹底にスポットを当てるべきで、製品そのものに多少の危険性があることへの事実から、行政は責任問題をメーカーに押し付けた感がありました。僕は、商品の回収には賛成です(事故は自分で注意する事が難しい子供や老人に起きているわけですから、今後も好まれる商品として、更にはメーカーの社会的責務として回収し、改良を加えるほうがベターだと思います)。しかし、やはりちょっとした気遣いや努力で防げた事故ですから、行政側の事後対応としては拙かった気がします。
 パチンコやパチスロ、競馬などに代表されるギャンブルも、存在そのものを社会悪として排除するのではなく、そこに生きる人、そういったものとの距離感を考えることで、沢山の悲しい出来事が防げる気がします。このブログでは『潰し屋』という(稚拙ではありますが)読み物を勝手に連載していますが、僕自身の愚かな行為・体験も含め、あくまでフィクションとしてではありますが、その「距離感」を描写することで、パチンコ・パチスロが大好きな人達に(そうでない人達にも)何か伝えることができればいいな…と思っています。僕自身、直近の1~2年で感じた、形の無い何か…を残したいという想いと共に、単純に面白い読み物を書いてみたいという動機もありました。今は、この「面白い読み物にしたい」という気持ちが勝っています。転職活動と平行しているため、週1回程度しか続きがアップできない状況ですが、皆さんに楽しんで読んでもらえたらと思っています。
 最後に、文頭で挙げたお話ですが…ブログで記事を読み、私自身の体験がリンクしたこと…それを元に想像で書いています。特に該当ブログの熱心な読者さんに対して、誤解なきようお願いすると共に、亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

 

結局朝になってしまいました。これから、嫁様のお弁当を作って(まさに主夫!)、プランター菜園を手入れして、転職関連のサイトとメールをチェックして、ドラゴンボールを観ながら眠ります。無職な日々も、そろそろ終わりになるといいなぁ。

 

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『潰し屋』 第4話 ~開店、そして~

 「おはようございます!」「走らないようにお願いします!」午前10時。入口に並んだ店員から元気のいい挨拶と、店内を走らないようにという注意が交互に飛び交う。スロットへ向かうのは先頭の5人集団、その後ろの白シャツジーンズのプロ、そして数人の見慣れない顔に続いて僕。全員が、店員の前を通りすぎた後は小走りになりお目当ての台へなだれ込む。僕は狙い台とも言い切れないが、傾向から予想した「カド3」の台を押さえにかかる。「エヴァ、エヴァ…」僕は呪文のようにエヴァと呟きながら、エヴァンゲリオンのシマへ向かった。エヴァのシマには5人集団が全員集合していた。一番先頭に並んでいた赤いジャージの男が指示を出す。
「いつも通りカド避けて、1台ずつ間空けて座れ」
そう言うと、その赤ジャージが入口に近い方のカドから2番目の台へ座り、1台ずつ間隔を開けて座りだした。エヴァは計10台。彼らはまばらに座ることで、エヴァすべての台を監視しつつプレイができる体制をあっという間に作り上げた。

 僕はその様子を見ながら目当てのカド3に座ることを躊躇した。赤ジャージの隣だからだ。こいつは、この乗り打ち集団の中でも相当タチが悪い。足を広げて座るマナーの悪さ、レバー強打、台を叩く、他の人間などお構いなく仲間へ大声で話しかける…など。こいつの隣で1日プレイすることになったら、相当な苦痛を伴うだろう。そういう感覚を他の客に持たせることも彼らの作戦かも知れないが、だからと言って、それに屈しないでプレイするには、何らかの「保障」がいる。確実に高設定…それも5~6か、天井間近などの何らかの旨みがある状態でないと、到底ガマンできそうにない。結局、僕は絶好のチャンスだったエヴァのカド3を捨てて、青ドンへ向かった。青ドンのシマはエヴァの裏側にある。ここには白シャツジーンズのプロがいた。青ドンは計5台。同じ並びで、景品カウンターに近い奥側の方には南国娘。青ドンの背向かいにスパイダーマンが5台、同じ並びで仮面ライダーが5台。白シャツジーンズは青ドンのカド台に座り、ボロボロのノートを取り出してペラペラとめくり、何かを確認する。そして、データ表示器で昨日、一昨日の稼動データを簡単に見てから貯玉カードを挿入し、コインを借りた。そしてコインと煙草を下皿に置き、席を立った。おそらく、いつものように他のシマの見回りであろう。僕は、その様子を確認してから、青ドンの入口側から3台目…青ドンの丁度真ん中の台のデータ表示器で稼動状況を確認した。昨日、一昨日…と順にさかのぼり、5日前までのデータを見た。あくまで稼動ゲーム数とボーナス回数のみの判断だが、4日前に【稼動5800G BIG20回・REG11回】と合算値からいって設定Hとも見れるデータが残っている。その他の日は稼動が2000~3000Gで判断がつかない。しかし、少なくとも直近3日間は派手なデータも無い。そして、何より前日の最終ボーナスがREG。REG後何ゲーム回したかは分からないが、総回転数と、ボーナス履歴を確認して計算すると…恐らく100G程度は回している。天井を視野に入れるにはちょっと遠いが、最悪天井まで我慢…という目安もできる。決まった。僕はこの台に煙草を投げ入れ、1万円札を両替するために景品カウンター横の両替機へ向かった。チラ、と横目で見ると、エヴァのシマでは赤ジャージが足を投げ出して乱暴にレバーを叩いていた。

 財布には3万5千円。千円札が5枚あるが、僕は朝イチは必ず万札を崩して打つようにしている。自分の投資額を分かりやすくするためだ。この店の貯玉カードは持っているが、それは端玉を貯めているだけだ。前に1度だけ、ポイントを景品に換えたことがある。そのときは中途半端なポイント数で、中途半端な小型空気清浄機と交換してしまった。写真で見る限り、なかなか立派に見えたが…ただ、活性炭のついたフィルターで空気を吸い込んでは吐き出すだけの機械。音も静かとは言えず、使い出して3日でお蔵入りした。それでも、この手のカードは活用すればそれなりに使いでがあるだろうし、5.5枚交換とはいえ交換ギャップが発生する状況で長く打つには、やは貯玉でのプレイが理にかなっているのだろうが…僕はその日その日でホールを変えるので、大きな単位での貯玉はしない。

 とりあえず、一万円札を2枚崩す。これだけあれば、青ドンなら十分だ。仮に天井まで一直線の状況ならば、もう一度両替もあり得るだろうが、その頃には天井を抜けた後を考えて、再度各シマを見回りしなければならないだろう。僕は両替を済まし、景品カウンター奥のトイレに入った。落ち着いてプレイしたかったので、先に用を足しておこうと考えたのだ。トイレに入って、小便器の前でズボンのチャックを下ろそうとした瞬間、ポンポン…と2回ゆっくりと肩を叩かれた。振り返ると、昨日の男…そう、山田太郎がいた。
「どうして、こんな生活を続けているんですか」
そう言うと、山田は昨日のやわらかい表情とは異なった、非常に厳しい表情で僕を睨みつけた。僕は、一瞬身の危険を感じてしまうほどの彼の態度のせいで、チャックを下ろそうとした手を股間から離せないまま、小便器の前でこわばって固まってしまった。

(第5話に続く…)

★最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。1~3話は、左のカテゴリ欄『潰し屋』からどうぞ★
★今回も、あまり話が進みませんでした…。面接などが立て込んで、イマイチ書けず…です。★
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思い出す感覚

こんにちは、落人です。

ブログパーツを変更して、少しだけイメチェンです。あなたとは、違うんだそうです(苦笑)そういえば今、サッカーのW杯予選がやってるんですけど…なんか、本当に盛り上がってないですよね。なんかもう、W杯は出場して当たり前、っていう雰囲気ですし。ちょっと前まで、出場すること自体無かったのに。それに、昔のように予選が集中開催ではなく…バラバラの日程で長期に渡るのも、盛り上がりに欠ける原因かも知れません。これはチームをつくるのが大変だと思うんですが、今の各国リーグ戦、カップ戦などの過密日程であれば仕方ないことなんでしょうね。いずれにしても、日本の勝利を祈ってますが…って

 

 

失点しちゃった!!!!!

 

…さて、気を取り直して(鬱)

いや、カウンターで失点しちゃいましたよ。あっさり。何なんでしょう。触れなきゃ良かった。やっぱ、W杯予選は厳しいですね。簡単な試合なんて全くありません。

さて、もうパチスロが打ちたくて打ちたくて、毎日ウズウズしてる状態なんですが…気になるエヴァ約束の時、全く良い話を聞きません。出目マニアからは左リールの狙いどころを奪い、演出マニアからはパチンコの焼き直しという仕上がりで総スカンを喰らうという…そんな感じですか?前作の完成度が高すぎたという事でしょうか。You Tubeなどで色々動画を見てみましたが、各所でのコメントも納得…という感じです。やはり、後継機種ってのは難しいんだなぁ…と思う今日この頃です。

さて、こんな禁断症状と闘いながら毎日何とか生きている次第ですが、って……

 

 

 

どうて~~~~ん!!!同点!!玉田~~~~~!!

 

 

…さて、落ち着いて参りましょうか(苦笑)

そう、パチスロ禁断症状と闘いながら生きている落人ですが、実はこの前、我慢できずに5スロに行きまして…(恥) ネットで調べて見ると、最近増えてますね。結局、評判の良い5スロは自宅から遠く…前から知っている5スロへ行ってみるか…と妥協。まぁ、5スロだし、ゲームセンター感覚だから、いいか…と。

とはいえ、5スロでもタダで打てる訳じゃないですからね(当たり前…)、煙草代を節約して貯めた5000円を握り締めて出陣してきました(少ない!!)。 他に用事をつくって、それと合わせて電車で行ったんですけどね。理由がないと、無駄な外出許可は下りませんから(鬱)。5000円だけだし、カード類は没収中なので、これ以上負けようがありません。ワッハッハ!

ホント、こういう事してたらダメなのは分かってんですけどね。まぁ、今日は息抜きだと割り切って5000円無くなるまで好きな台を打とうと。落人の一押しグルメスポット(??)の近くで…お店の存在は知ってたんですが、昔はホント評判の悪い店だったので(失礼!!)、かなり不安。でも、店に入って、それも解消されました。

実戦の模様はまた、後日演出写真と共に書きたいと思いますが…ペカ、ペカッ!として、ド~~ン!と花火を上げて、キュイン!とパトランプが光って、屁のツッパリはいらんですよ、とマッスルして、ボ~~~ナス確定であ~~る!とオスイチして、最後はベルハズレやらリプハズレやらの悶絶出目に酔いしれた訳です。

結局、好きな台というよりは…殆ど直感みたいな感じで打ちましたが、最後のエヴァまごで救われました。ホント、気持ちよかった。最後まで打ちたかったなぁ(夕方には帰りました…夕飯の準備があるので)。

打っている殆どの人が、遊びやら時間つぶしなので高設定くさい台も簡単に空くんですね。それが分かったのが、まずは収穫。この日打ったエヴァも空き台をごっちゃんしたんですが…中途半端に合算が良い台を拾って、良い思いをしたこと無かったんですね、エヴァで。

でも、ここは5スロ。プロがカウンターポチポチして捨てた訳じゃなく、みんな適当に楽しんでますから…程々に出たら、他の台へ移動する。だから、ある程度素直にデータを信じていい状況でした。

忘れかけていたレバー、ボタンの感触を思い出しただけでも良かったのに、おかげでわずかながらですがプラス収支。さすがに換金の際はガッカリしましたが(と、いうのも…7枚交換相当のレートだったんです。5スロで7枚交換相当…つまり、280枚で1000円です)、負けてないだけでも奇跡。この返ってきた5000円プラスアルファは、嫁様のカット代に消えましたが(苦笑)。楽しかったので、ヨシとしましょう。

それでは、今日はこのへんで…サヨナラ!

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